家を劣化させない為に!大阪で外壁塗装をするタイミング

足場

大阪に戸建てを持つ方のお悩みの一つとして、外壁塗装をするタイミングがあります。
経年劣化で汚れが気になってきた、ご近所さんが塗りなおしを行っていた、法事の前など親族が集まる前に綺麗にしたい等様々な理由があります。
外壁塗装は、時間も必要もかかる工事です。
大阪で外壁塗装をする時期の見極め方についてご説明します。

築10年が目安

家を長く持たせるには、築10年で一度外壁塗装を行うのがいいと言われています。
日本における住宅の平均寿命は約40年で、これはアメリカやヨーロッパの3分の1の年数です。
理由は、日本の気候にあります。
日本は場所にもよりますが、大阪を含めて全国的に高温多湿な気候で、古くからある日本家屋は、湿気を逃がす為に壁には湿気を吸収する土、基礎にも檜や欅など湿気に強い素材を多く使用していました。
現代では、基礎にコンクリートが使われるようになったことで、床下や、住宅全体の風通しが悪くなってしまったことや、技術が進み住宅の気密性が高くなったことで湿気が外に逃げづらい構造になったのです。

なぜ築10年目の塗装がいいのか

大阪のほとんどの住宅が「窯業系サイディングボード」の外壁です。
窯業系サイディングボードはセメントが主成分ですので、防水効果は全くと言っていいほどありません。
防水性のある塗装を行い出荷されていますが、その効果も約5年から10年でなくなってしまいます。
防水性が切れると、保護されていない外壁に特設紫外線や雨水が当たってしまい、外壁材はもちろん構造の劣化、室内への雨漏りにつながってしまいます。
また、大阪は雨風などの自然災害が多い地域ですので、10年を待たず、7年程度で外壁塗装をお願いするといいでしょう。
外壁塗装を行うことで、見た目も新築同様綺麗になり、住宅の安全性も高まります。

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